腎臓・泌尿器
猫の腎不全
腎臓は、老廃物を尿により排出する役割を持っています。そもそも猫は腎臓をはじめとする泌尿器系が強くありません。
水分摂取量が少の少ない猫は、尿が濃く、腎臓や泌尿器系の病気にかかりやすいのです。
人間と同じように、高齢になるに従って腎臓の機能は低下し、より腎不全を起こしやすくなります。一旦壊れた腎臓の機能は回復しません。毎日のケアと定期的な検査を大切にしてください。
腎不全に関する知識、症状や予防と治療方法をまとめました。
猫が、腎不全になる主な原因は、老衰による腎機能の低下があげられます。さらに他の病気が腎不全を誘発する場合もあります。
尿石症や、膀胱炎によって、正しい尿の排出ができない状態が長く続くと腎臓に負担をかける事になり腎不全に陥ります。
猫が腎不全に陥ると、尿毒素をうまく排出できなくなり、食欲が下がる、嘔吐が増える、体重が減る等の症状がみられます。
一度、壊れてしまった腎臓の機能を回復させることはできません。従って毎日のケアで予防してあげることが大切です。
特に年老いた老猫は、定期的な健康診断を受けるようにしてください。
腎臓を一度壊してしまうと、機能を回復させることはできません。毎日のケアと定期的な健康診断で予防しなくてはいけません。
年老いた猫は、それだけで腎機能が弱るもの、と考えておきましょう。6歳を越えた辺りから、定期的な健康診断をし、8歳を過ぎればキャットフードを低タンパクの老猫用に切り替えます。
餌をあげる時は、新鮮な水を用意し、餌以外のときでも水が飲める環境を整えてあげてください。沢山水を飲むことで、正しい排尿を促し腎臓への負担を少なくします。
腎臓の機能が弱る原因には、尿石や、膀胱炎が考えられます。排尿に異変を感じたときは、早い段階で動物病院での検査および治療を行ってください。
腎臓食
猫の泌尿器症候群
泌尿器症候群は、尿中の無機塩類が凝固し排尿が非常に困難になる病気です。尿道の狭い雄猫に多く、血尿、頻尿などの症状がみられます。
この病気は経過が早いため、発見が遅れると非常に危険です。毎日きちんと排尿を行っているか確認してあげるようにしましょう。
この病気の予防法は、濃い尿の原因となる無機塩類を多く摂取させないということです。市販のキャットフードなら、「マグネシウム含有量」を確認し、この数値の低い餌を与えるようにしてあげることである程度の予防が可能です。
また、寒い場所で生活していると、体内のマグネシウム塩が多く分泌されるというデータもあります。冬場は、なるべく部屋を暖かくし猫にとって生活しやすい環境を整えてあげましょう。







